こんばんは、平原です。
今年もこどもの日がやって来ました。
お天気も良く、ゴールデンウィーク真っ只中で、皆さん楽しく過ごしたでしょうか?
こどもの日は、
「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」日とされています。
すべての子どもたちが幸せで過ごせますように・・・・
子どもたちの健やかな成長を祈りながら私たちは日々過ごしていますが、改めてこどもの日には、初心にかえろう、と身が引き締まる想いが強くなります。
そして、日々お子さんたちを育ててくれている保護者の方々にも感謝です。
ベビーノは、NICUから退院した後、なんらかのスペシャルニーズがあったとしても楽しい生活を送れるように、医療者として専門的視点で生活の中で育児全体をサポートしたいと2010年5月5日こどもの日に開設しました。
そう、今日はベビーノの誕生日でもありました。
あれからもう14年も経ったのかと思うと、長かったような、本当にあっという間だったというか、不思議な気持ちになります。
あの頃は、小児在宅とはなんぞや?という環境でしたが、今では『医療的ケア児』という言葉が普通にテレビから聞こえて来たり、ずいぶん世の中も変わりました。
ベビーノだってあの頃に比べたら、2回の引越しを経て、スタッフも増え、相談支援や保育所等訪問など福祉分野にも取り組み始め、できることは増えてきています。基本は、ベースである医療的視点で安心安全を提供することが大切であり、そこに福祉の視点を交えて生活の楽しさを拡げていける、そんな活動でありたいと考えています。
ベビーノの活動の基盤は、仁志田博志先生の『あたたかい心を育む』という教えであり、14年前と変わってはいないのです。
この14年間にベビーノと関わってくださった多くの皆様に感謝です。
本当にありがとうございました。
そして新たに仲間になって一緒に働きたい!と思った方、スタッフ大募集しておりますので、是非是非ご連絡くださいませ。
10年目の節目の年はコロナ騒動であまりお祝いができなかったので、来年の15周年はきちんとお祝いしたいなぁと一人で考えています。
ベビーノらしい丁寧な訪問をしつつ、世の中の変化に対応しながらさらにバージョンアップした活動をしていけるよう、スタッフ一同元気に楽しく15年目も頑張っていきたいと思います。
皆様引き続きどうぞよろしくお願いします。
所長 平原真紀